昨年の Advent Calendar で「子供とインターネット」というものを見つけて、次は書いてみたいなと思っていました。ということで、「子供」x「アプリ」+「α」 Advent Calendar 23日目の記事です。
我が家の子供4歳(♀)、ここ1年くらいの間で YouTube 動画(以下、動画)をたしなむようになってきました。今回は、子供と親がお互いに気持ちよく動画を楽しむには?という視点で書いてみたいと思います。
動画ことはじめ
私は映画は好きですが、あまり動画コンテンツを見ません。
そんな私が一番最初に子供に動画を見せたのは、日中爪切りをするとき。とにかくちょこまかする人で、なかなか切らせてくれません。(最近は夜寝静まってからにしています。)そんな時に思い出したのが、友達の旦那さんがスマホで動画を子供に見せていたこと。動画を普段見ない私は目から鱗でした。
そんなことから爪切り時に動画デビューした我が子、スポンジのような脳はいろいろなことを吸収します。“ガラスに覆われた平たい板”の中には動画が詰まっていることしっかり覚えました。
親の頭の中、子供の頭の中
それからというもの、育児に動画の手を借りることが多くなりました。
歯磨きや着替えなどの生活習慣を学ぶためだったり、好きなキャラクターの公式チャンネルを一緒に見たりするなど。しかし知らない間に覚えてくるんですよね、子供って。おもちゃ紹介動画に味をしめ、「動画見たい!!」と駄々を言うことが増えてちょっと困ってしまいました。
ちょっと整理します。
子供の頭の中
- アンパンマンの動画みたい!
- 動画見たい!動画見たい!
- もっと見たい!見たい!
- (以下繰り返し)
母の頭の中
- 味をしめてしまった以上、完全にダメとはいえない(いとこ達も動画を見ている手前)
- 姿勢や視力への影響を考え、できればスマホの小さい画面で見せたくない
- YouTubeアプリ(Web版も)だと関連動画リストが出てきて「次これ!」と際限なくなる…困ったな
そうだ!Chromecast を買おう
同じころ、とあるブログ記事で娘さんとその筆者が Chromecast で hulu を楽しんでいるというものを読み、これ良さそうだなーと思って調べてみました。
画質さえ気にしなければ、動画をテレビで見られるのは画面から距離も離れるしいいなーと。半分は自分が使いたいという不純な動機ですが(笑)。値段も4,000円弱で気軽に手を出せますしね。
Chromecast 導入してよかった点
というわけで我が家にやってきた Chromecast。予想以上に高得点です。
- 親の頭の中 2 だいぶ解消(姿勢・視力への影響悩み)
- いくつ見るか約束して先にプレイリストに入れておき、見終わったらおしまい(もしくは交渉)
- 関連動画が表示されないので、「おしまい」という区切りがつけやすい
- 離れていても スマホアプリ側でコントロールできる
- スマホが空くので他のこと(レシピ見たりとか)ができる
相手が子供なので毎回そう上手くはいきませんが、以前に比べて「動画」でやきもきすることは減ったと思います。
また、私だけでなく義理の父も動画を見せてくれることがあるので、その時はできるだけ大きい画面(ブラウザ最大化)で、時間を守って見せるようお願いをしてあります。
まとめ
最近では見たいものの興味が広がり、動画を見ることも減ってきました。もちろん外の遊びも大好きですし、家では他の遊びもします。動画が悪いとは決して思いません。しかし、皮膚感覚ですが他の映像作品と比べて中毒性があるかな…と感じています。
動画コンテンツが身近になりすぎた今日、いいところを上手に取り入れながら楽しく使っていきたいですね。