私が本を買う理由

今年はいつになく本を買った。理由としては以下のようなことがある。

  • 読む余裕ができた
  • 興味のある分野の知識を補完したかった
  • Kindle Paperwhite を買った

年初に Kindle Paperwhite を買ったのが特に大きいと思う。ショーウィンドウ感覚で隙間時間に Kindle ストアをのぞいたり、興味のあるキーワードで本を検索してみたり。セールでも1冊買った。

10年戦える・使える知識

ふと思い立って、私が本を買う理由を考えてみた。

  • 表面だけの分散した情報でできた知識は体系的でなく脆いと気づいた
  • 休職前の古い知識でものを考えていた自分に危機感を覚えた
  • 子供と関わるようになって見えない世界が増えた

本は図書館で借りてもいいのだけど、なにせ遅読なので2週間の貸出期限では足りない。それから新しい技術書は地元の図書館にない。(前居住地の図書館は、資金が潤沢なのか誰かのリクエストなのか“HTML5 の本”があった。予約しても結局回ってこなかったけど。)

日々たくさんの情報を見て、知った気になっている自分が嫌だった。ネット上の情報はどうしても断片的になりがちだし、誤りもある。ものごとの最初は何をとっかかりにしていいか分からないので、思いつくだけの語彙で検索をし、情報をあさる。そしてぼやーっとイメージができたところで、体系的にするために復習感覚で本を買って読む。最近はそのスタイルに落ち着いた。

膨大な情報量の現在において、誰にでも知れることはものすごく増えた。しかし、表面的な知識を仕入れるだけでは“10年戦える・使える知識”にはならないのだ。

それにしてもこの10年で知識の身につけ方がまったく変わってしまったな…とつくづく思う。特に退職したころからWeb技術の進歩がめまぐるしくなって、それに比例して世の中もますます加速度を増した感じがする。

今年読んだのはイスラム・キリスト教概説に始まって、著作権、育児、仕事、それと思考関連の本。とはいっても、意識ゆるい系なので敷居の低い本ばかりなのだけれども。池上彰さん解説のものだったり、漫画が組み込まれてたり、新書だったり。

ネットには情報が溢れかえっている。だから私は本を買う。

それが現時点の最大理由である。