お客様の心にグサッと刺さるもの

物心ついたときから“くせ毛”が悩みだった。

出産前に、しばらく手入れもできないだろうからと思い切って縮毛矯正をかけた。それからというもの年に1回くらいはかけている。だけどここのところ、なかなか納得のいく施術に巡り合わなかった。そんなこんなで年始に人の集まりがあるので、当日セットを予約してアタフタするのもあれだなーと今日縮毛矯正をしてきた。(そもそも正月2日、やってくれるところを探すのが大変)

縮毛矯正っていうのはとにかく時間がかかる。お値段もカットの倍以上くらいするので、常に冷え冷えした懐を携えている身としては美容院選びはどうしても慎重になる。それに、自分が納得いくかどうかは施術を受けてみないと分からない。納得がいかず次を試すには、髪がある程度伸びなければいけないので1年半後となる。前回の失敗を思い返すとなおさら慎重になってしまう。だからここ何年も美容院難民。

今回行った美容院は、Google先生に教えてもらった縮毛矯正を「売り」にしているところ。オーナー自らくせ毛で悩んでいたため縮毛矯正の腕を磨いた、というブログ記事を見て決めた。くせ毛の悩みを分かっている人がやってくれる縮毛矯正はきっと違う、はず。わらをも掴む気分で予約した。

結果は今のところ120パーセント満足。数日経って馴染んでくると、また様子が変わってくるので真価はそこからなのだけど。

最近、品質を上げてもモノ(サービス)が売れない時代だと聞く。「くせ毛に悩んで縮毛矯正の腕を上げたオーナー」というキーワードが私にグサッと刺さったように、モノやサービスに対する独自視点やエピソードをもっと露出することがもっと求められるのかなぁーなどと、またふわっとしたことを考えながら店を後にした。