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Withings Activité Pop から Steel HR に乗り換えた

発売直後に即買いした Withings Activité Pop。あれから早4年が過ぎました。

その間に Nokia に買収されたり、また元の鞘に戻ったりした Withings。
Nokia 時代に発売された Steel HR の盤面刻印が Withings に戻ったことが確認できたので、(プライムデイの後押しもあり…)ようやく購入しました。初代から使ってると、やはり Nokia より Withings のほうが馴染むんですよね(何が)。

買ったのは Steel HR ローズゴールド/ブラック

写真:Withings Steel HR ローズゴールド/ブラック

Activité Pop から大きく変わった点としては以下。

  • 駆動がボタン電池式から充電式になった
  • ダブルタップでのアラーム表示ギミックがなくなった
  • アラームの設定が複数出来るようになった
  • 盤面にディスプレイが付いた
  • スマホからの通知ができるようになった
  • 心拍数が測れるようになった

使用して3週間目の感想踏まえて、ざくっと見ていきます。

駆動がボタン電池式から充電式になった

写真:Steel HR 本体と充電クレードル

これは賛否が分かれそうなんですが、初代発売当時に一番の特徴?だったボタン電池式駆動が、充電式になりました。

実際4年使って交換したのは5〜6回くらいですかね。8ヶ月くらいは平気で保ったのでストレスはなかったんですが、交換のタイミングが読めないことと、毎度電池をコンビニに買いに行かなくてはいけないというのが少々手間で。いや、そのアナログさも含めて Activité Pop が好きだったんですが(笑)。

代わって Steel HR ですが、ディスプレイや通知機能の搭載で電池食うんでしょうね。充電式になりました。

それでもフル液晶のウォッチに比べたら手間はさほどなく、付属のUSB充電クレードルに乗せるだけ。マグネットが内蔵されているらしく、近づけるとカチッとちゃんとはまります。

購入した時点で75%の充電率でしたが、2件の定期アラーム、電話・メッセージだけの通知で3週間は保ちましたので、だいたいフル充電で1ヶ月弱はいけますね。

充電は大体1時間くらいで100%に。ちょっとボーっとしてる間に終わります。

ダブルタップでのアラーム表示ギミックがなくなった

これも Activité Pop の特徴でしたね。本体を2回タップすると、時針がセットしたアラーム時間を指して教えてくれるというもの。

面白くて何度となくやっていましたが、ほどなく機能しなくなりましたw。どのみち Activité Pop は1件しかアラームが登録できなかったので、わざわざ盤面で確認する必要もなかったのですが(笑)

Steel HR は、ディスプレイでアラーム時間確認できるようになってます。(1件しか表示されないので、次に発動するアラームだと思われます。)

アラームの設定が複数出来るようになった

機能の向上というか、なんというか、やっぱりアラームは複数設定したい。

以前は設定しきれないアラームは iPhone に頼っていましたが、音に過敏なので集中している時の iPhone のアラーム(音&バイブ)は心臓に悪い。そんな訳でウォッチのバイブレーションで通知して欲しかったんですよね。

Health Mate のアラーム設定画面

おかげでだいぶ心落ち着くようになりました。でも重要な場面では iPhone のアラームを使うわけですが。

盤面にディスプレイが付いた

Steel HR といったらこれですね。上部にディスプレイが付きました。

Actibité Pop(左)と Steel HR(右)

竜頭(横のボタン)を押すと表示が切り替わり、表示する内容も iPhone アプリの Health Mate でカスタマイズできます。長押しで計測モードの変更ができますが、アクティブではないので個人的にはそこまで必要ないかな。表示できるのは以下の通り。表示順も変えられます。

  • 日付
  • 心拍数
  • 歩数
  • 距離
  • バッテリー残量
  • カロリー
  • アラーム
  • 通知

これまで通り歩数針もあるんですが、暗いところだと全く見えないので「今日何歩歩いたかなー」と就寝前に気まぐれで確認するには丁度よいのです。もちろん時刻確認もね。

スマホ通知ができるようになった

人によって要不要が分かれるところですが、スマホの通知を受け取ることができるようになりました。

通知できるのはiOS標準のアプリ(カレンダー、メール、メッセージ、電話)のほかに、サードパーティーのアプリも対応してます。ただ、サードパーティーのアプリは Health Mate をバックグラウンドで起動していないといけないよう。バックグラウンド起動しているときに該当するアプリからの通知を受け取らないと選択肢に表示されないようで、ちょっと難儀ですね。

Health Mate の通知設定

個人的には通知はマイペースに確認できれば良いので、電話とメッセージだけONにしています。

あとは歩数の目標数値をクリアすることでも通知が来ますね(歩数以外は分からず)。

心拍数が測れるようになった

Activité、Steel と、心拍数測定はできず、測るならば対応機器か Health Mate を使う必要がありました。起床時に Health Mate で測定するのも次第に面倒になってほったらかしに…。

でも Steel HR なら、装着してるだけで勝手に測定して勝手に Health Mate に同期してくれますからね。飽きるように書きますが、アクティブではないので興味本位で数値取ってるだけです。

ほかにはスマホと連動したGPS計測や、アクティビティ計測モードとかもあるみたいですが、そこまで活動的ではないので利用はせず。あとは Health Mate への転送速度が速くなったかなーと感じました。

ベルトの付け替え

前回は NATOタイプのバンドに心惹かれて使っていましたが、今回はノーマルな本革タイプにしました。本体がゴールドフレームだったので、金色の尾錠が付属していたのはありがたかったです。

穴が足りなくて自分で開けなくてはなりませんでしたが…。

CASSIS カーフ時計ベルト(ブラック)

機能過多でもなく機能不足でもなく

充電クレードルが壊れたらどうするんだろうってのも、専用パーツがAmazonで買えるようなのでひとまず安心ですね。

三週間使ってみて、特に Activité Pop と遜色なく使えてるし、通知も必要なものだけにカスタマイズできるのでいいかなーと。

以上、Activité Pop から Steel HR に買い換えようかな、どうしようかなとお悩み中の方に向けたニッチなレポートでした。現場からは以上です。

カテゴリー: Inside