パリでアナログ写真してきた人のニッチなまとめ

旅前に色々調べた時にあまり参考になる記事がなかったので、パリでフィルムカメラしてきたニッチなまとめしてみます。

カメラ・フィルム・現像

カメラ

まず悩んだのが…どのカメラを持っていこうかということ。まったくもって贅沢な悩みです。
条件は1日持って街を撮り歩くと言うこと。

  • Hasselblad→最高だが重い、疲れる、肩が凝る(笑)。音が大きい。
  • PenEED→写りは↑より劣るが、ハーフなので気楽に撮れる。第一疲れない。
  • GRD2→完全なる記録用。必要かと言えばそうでもないが、サブ機にもなる。

結局…全部持ってっちゃいました:P(馬鹿)

X線検査

次に気になったのが、フィルムをX線チェックからどう守るかと言うこと。
フィルムカメラで海外に行くのが初めてだったので、状況がわかりません。これは調べてると諸説あり、ちょっと悩んだところ。それこそフィルム全盛の頃はX線防止バッグに入れて…ってことでそれを買ったんですが…

  1. X線防止バッグを使うと、余計強いX線を照射されるので使わない方がよい。なので、フィルムは全部ケースや袋から出し、ジップの付いた透明袋に入れてX線を通さないよう検査官に懇願してみる。(質問系サイトの回答)
  2. 最近のX線機械はISO400位までなら大丈夫なので、そのまま手荷物内に入れておいても大丈夫。(質問系サイトの回答)

…どっちですか(笑)
旅行中に現地写真店(後述)の日本人スタッフは「いつもバッグに入れてるけど、これまで一度も問題なかったよ」と言っていたり、帰国後に友人は「ISO1600を手荷物でも大丈夫だったよ(おそらく国内)」と言っていたり…。

で。
成田(出国)では1をやってみました。持って行ったフィルムは以下の通り。

  • PotraNC160…5本
  • IlfordDelta400 120…1本
  • Solaris100…1本
  • Kodak BW 400 CN(36)…2本
  • Kodak BW 400 CN(24)…1本

検査官の女性にたんまりとフィルムの入った袋を見せて「フィルムなんですけどダメですか?」とダメ元で聞いてみると…。「じゃぁ手検査しますね」とあっさり第一関門。ちなみに帰りのシャルル・ド・ゴール空港では「フィルムなんですけど」と一応英語で言っては見ましたが、「ダメー」とジェスチャーで返されてしまいました。

空港ではそんな感じだったのですが、X線検査はここだけじゃないんですねぇ。 美術館、教会(サンクトシャペル)、地下鉄のコインロッカー入口…全部からは逃れられませんでした。 ちょっと心配しながらも、撮影したうちの一部を現地で、帰国後残りを現像しましたが、どのフィルムも感光することなく無事でした。ヨーロッパ圏はISO400までなら防止バッグ無しの手荷物で大丈夫っぽいです。

フィルム調達・現像

X線の心配が無くなったところでまた次の心配が。「フィルム現地で手に入るかな。」
初日でPotra5本を見事に使い切ってしまいw、120mmはモノクロのIlfordのみ。…足りない。ということで、現地で買うことに。お店の名はPhoto Pyramides。日本人が経営し、日本人スタッフのいる写真店です。

初日の現像と一緒にPotraNC400を10本購入。これで最終日までなんとかなるかな…ただし、パリのフィルム現像・フィルム代は日本の三倍ぐらいしました。あは。高感度フィルム以外は日本に持ち帰って現像する方がいいかもしれませんね。

現像は同時プリント・マット・白縁でオーダー。ハーフ撮影の35mmは2コマ1枚で対応。増感は受付してもらえませんでした。あとで知ったのですが、海外の同時プリントははがきサイズが一般的のようです。

PhotoPyramides

Photo Pyramides
マイバスという日本人向けオプショナルツアーをやってる会社の隣にあります。
日曜定休。
http://www.photopyramides.com/
Map

【追記:2014/01/16】
Twitterのフォロワー、@sayakaitaba さんが当記事をブログで紹介してくださいました。ありがとうございます。海外でフィルム写真したい方は、こちらもご覧くださいませね。

お気に入りのフィルムカメラを持って出かけるニュージーランド旅行 │ Ribbon works


これから先は自分用の記録ですので、興味ある方だけどうぞ。

撮影の足とか

Metro

ほとんどメトロと徒歩で回りました。ヴェリヴという便利なレンタル自転車もありますが、天候に左右されたり、ICチップ付きのクレジットカードでないと使えません。

それから、メトロで回ることを主体としたガイド本に、「切符を自販機で買うときに、操作方法を教えてあげる振りして盗難にあうケースがあるから窓口で買いましょう」とあるんですが、実際に駅員に声をかけたら「自販機で買って」と軽くあしらわれてしまったというw。

その自販機ですが、日本とえらい違い。タッチパネル式ではなくパネルの下にある銀色のローラーを回して選択します。決定は緑ボタン。それさえ迷わなければあとは何とか買えるでしょう。(適当) 支払は現金もしくはICチップ付きのクレジットカード。自販機は小銭だけのものとお札も使えるもの両方あります。クレジットカードは決済が終わっても自動で排出されないので注意。

メトロ切符販売機

メトロは手動開扉、基本車内アナウンス無し。(一部の新型車両は次は××〜と言ってくれるし、ドアも自動)路線案内は終着駅が書いてあるので、それを手がかりにする。

写真・カメラ関連スポット

ヨーロッパ写真美術館

ヨーロッパ写真美術館

写真集のコレクションや展示。それだけでなく、建物の外観、壁に書かれた館内の案内表示すべて素敵。 もちろん言葉が分かった方がもっと楽しいです。
火曜・祝日定休? [Map]

アンリカルティエブレッソン財団

モンパルナス墓地の近くにあるらしいです。帰国後存在を知りました。その近くに泊まっていたので行けなかったことが残念。その分、東京都写真美術館で今やってる「木村伊兵衛とアンリ・カルティエ=ブレッソン」は逃さないぞ?。

中古カメラ屋

バスティーユ広場近くに3軒ほどあります。

蚤の市

あまり時間もなかったので、ヴァンヴに行きました。カメラ・写真関係で見つけたのは、アンティークカメラ(ジャンク)やフォトフレーム、ガラス乾板、ダゲレオタイプの写真、古い写真のポストカード etc… 1930年代のKodakの蛇腹 HawkEye B(ジャンクだが説明書・ケース・未使用のフィルム付き)を手に入れました。

言葉

英語は簡単な単語程度なら何とか…なったかなと言うぐらい。ただ、数字は覚えていった方がいいと痛感。蚤の市での値段確認・交渉で苦労しました。電卓必須。 いくら?と聞いて指10本出されたからと言って、10ユーロのところ100ユーロと早合点(↑の蛇腹)することになります。(←自分)

Bonjour / ボンジュール / こんにちは
Bonsoir / ボンソワール / こんばんは
Merci (beau coup) / メルシー(ボクー) / (めっちゃ)ありがとう
Pardon / パードン / すみません(混んでいるとき、「ちょっと失礼」的な感じでよく使われていた。)
Oui / ウィー / はい
Non / ノン / いいえ
S’il vous plait / シルブプレ / お願いします。
C’est combien? / セ コンビアン? / これいくらですか?
Je prends ça. / ジュ プラン サ / これください。
Moins cher (s’il vous plait)/ モアン シェール / 安くしてください。
C’est bon. / セ ボン / これはよい

治安・スリ

パリ市内、思いっきり治安が悪いとは感じませんでしたが、早朝と夜間の一人歩きはやめたほうがよさそう。 旅初っぱなから、まだ薄暗い朝に男性グループがスリにあっているのを目撃してしまったので、ちょっと怖かったです。

参考にした本

パリ散歩の時間 (エイ文庫) (文庫)
4777902420

14 地球の歩き方 ポケット パリ 自転車とメトロでまわる 2009~2010 (地球の歩き方ポケット) (単行本)
4478056781

Quick Lookup:

「パリでアナログ写真してきた人のニッチなまとめ」への2件のフィードバック

  1. 冬に行く予定のパリ旅行で写真を撮ろうと思い、現地の写真屋さん情報を探していました。とても参考になりました。ありがとうございます。

  2. ぽぽぽさん>
    コメントありがとうございます!
    ニッチなまとめがお役に立てたようで嬉しいです。
    パリはどこに行っても撮りがいのある街でした。楽しんできてくださいね。
    Bon voyage!

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