- 2006-05-06 (土) 1:48
- Inside
最初にまとめ

ここ近年観ていなかったのですが、“10周年”、“オールキャスト”だというのでコナン君映画「探偵たちの鎮魂歌」観てきました。12~1月に映画いっぱい観たのですが、すっとばしでコナン君映画語ってみます。
(→の平次は昔の落書きから拾ってきてみただけです。)
今回の感想軽くまとめますと…
- 本格ミステリーである
- ラブラブモード少なめ
- 完璧に楽しむには「コナン全巻」+「まじっく快斗」把握している必要アリ
- 私の中では10作中最高傑作
- 人によっては家に帰ってから、してやられる。(私はやられた。)
今回は前情報をほとんど入れない方が楽しめるんじゃないかなぁ。
私はサンデーの巻頭カラーくらい。観る予定のかた、以下は読まない方が身のためです。(笑)
怖いもの知らずのあなた、保証はいたしません。先に映画館に行きましょう。
ではどうぞ。(結構マニアックです。)
ファーストインプレッション
テレビシリーズか映画か忘れましたが、以前作中に3DCGの自動車を使っていることがありました。そのときはあからさまに3Dって感じで半笑いしてしまいました。
「探偵たちの鎮魂歌」のオープニングも空撮から走行中の自動車へと進んでいくところや、遊園地に3DCGが多用されていますが、今回はうまく溶け込んでます。いいあんばいで。(それでも3DCGだってのは見え見えですが…。)
その次に思ったのは光彦の声が…アレ?大谷育江さんじゃない?
微妙に声が違う気が…。
大谷さんが体調不良で一時降板してるの全然知りませんでした。++;お大事にしてください。
さわりはこのくらいで。
思い切ったキャスティング
オールキャストだってんで、めちゃ楽しみにしてたんですよ。
ほぼフルキャストの描かれたポスター(これはCDのジャケット用だったらしい)をサンデーで見てからというもの、緑さん(目暮警部妻)とか、松田君(元警視庁)とか、あの人とかあの人とか…どこまで出してくれるんだろうって、マニアックな方向に考えてたら…さすがに出し切れませんね。話が収集つかなくなっちゃう。(笑)でも、全国津々浦々、あれだけ出してうまくまとめてるのはさすがだなぁと思いましたよ。
細かいところをつつくときりがないのですが、兄の参悟や、群馬県警の山村刑事よりも登場回数少ない横溝重悟警部(今回の舞台が横浜という関係上必要不可欠)、1回しか出てきてない白馬君(今サンデーに出てますな)、KIDの回でないと出番のない中森警部、大阪府警の面々などなど、あまりなじみのないキャラクターも多数出てきます。
コアなファンは両手放しで喜びそうな思い切ったキャスティングですが、そうでない観客にも人間相関図をあまり意識させない話運びかなぁとは思いました。それでも一緒に観に行った連れは、あれは誰?これは誰?って状況になってしまったようです。あとから解説する楽しみもこちらにはあっていいのですが(笑)
さらに思い切ったと言えば、英理の愛猫ゴロちゃん。
まだ原作にしか登場してないこの方。いいのでしょうか(笑)、こんなに思い切って。
しかもその声優は…ゴロちゃんのモデルになった、青山先生ところの愛猫「カイト」なんですから。エンドクレジットで確認するやいなや、イナバウワー。ああ、ファン泣かせだわ…。
本格ミステリ
映画になると、クライマックスで「らぁ~ん!」となるのがお決まりな感がしていた映画コナン。それが何となく重いなぁといつも思ってしまうのですが、今回、アタマ使います。
犯人の手下との追撃シーンそっちのけで、「犯人誰だ?あいつがこうなって、あいつがああして…」といつも使わぬ脳がフル回転。難しすぎず、易しすぎず、ちょうど良い回転度合い。話は依頼内容の推理から入っていくので、部外者から与えられる情報がかなり多いのですが、それらが説明くさいとは感じませんでした。短い時間で話を進めるためにはちょうど良い情報量かなぁ。
ただKID側の伏線が若干弱かったのが惜しいですね。
真犯人に繋がっていくくだりで、KIDと“対峙する人”と“真犯人”のつながりが分かりにくかった。たくさんのキャラクターが出てくることに追いつくために、そちらまでしっかり話が追えませんでした。逆に合間合間に挟む少年探偵団の活躍は、ストーリーに弾みがついていい感じです。少年探偵団もうすこし抑えめにして、KID側をもうすこしふくらめた方が個人的にはよかったかなと。
解けなかった謎…白馬君
もともと「まじっく快斗」のキャラクターですが、彼も高校生探偵ということでコナン界に出没してます。映画館を出た時点で、白馬君に関して様々な疑問が残ったのですが…
- 白馬君も“大切な人”が捕らわれてると言ったが、白馬君にそんな設定あったか?
- なぜ園子のバッグに黄色のペンキ付き爆弾IDが入っていたか?
- 「捜査中から“アイツ”は近くにいた」というコナンのセリフの意は?
勘のいい方は多分映画館で「!^^」となったのでしょうが、この3つが最後まで分からなかったんですよ。家に帰ってパンフをぺらぺら…「!^▽^」。
おっと、これ以上はやめておきます。
これが前情報いれないほうがいい真の理由。
意外なキャスティングでまずやられ、意外な声猫でイナバウワーさせられ、さらに家に帰ってまでしてやられるとは。ただ鈍なだけかも知れませんが^^;
少なくとも、ファンにとってシリーズ最高峰なことは間違いありません。
名探偵コナン 探偵たちの鎮魂歌
コナンフリーク的評価 :: ★★★★☆
————————————————–
コナン映画10作中、話の内容・質ともにバランスの取れた最高傑作。いつもがミルクチョコレートなら、75%カカオチョコレートといった感じ。
コナン世界に深く通じていない人には人間相関が分かりにくいかも。コナンフリークを連れて行くとなお楽しめるでしょう。(笑)
今日の戯言>
阿笠博士の腕時計の文字盤には「AH」(もしくはHA)の文字が刻まれている。
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Comments:1
- ひよ 06-05-06 (土) 10:56
-
にんさん こんにちは!
観ましたよ~コナンくん。
園子のIDについて、家に帰ってお風呂に入っているときに、
ああっ?!そっか~!と遅ればせながら気付いた次第で。それにしても、とっても詳しいんですね~。
映画と毎週のTVアニメは観ているのですが、
それでは完全な面白さは味わえないんですね。
奥が深い…。わたしとしては、小山力也さんがちょっと出ていらしたのと、
哀ちゃんの「疲れるわ~この演技」がツボでした。
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